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商品の説明
元末・明初期 染付壺
本品は元末から明初期にかけて制作された染付壺であり、当時の陶磁器技術と美意識を如実に表しています。壺身は手作業で成形されたもので、全体的にふくよかで調和の取れたフォルムを持っています。釉薬は艶やかで落ち着いた光沢を放ち、古陶磁特有の風格を感じさせます。
装飾には青花染付技法を用い、花卉文様が描かれています。その筆致は力強くも柔らかで、線の流れが美しく、当時の匠の高度な技術がうかがえます。文様の配置も絶妙で、壺全体に動きと調和を与えています。
口縁に小さな欠けがありますが、それがかえって時代の経過を感じさせ、歴史的価値を一層高めています。釉面には微かな貫入や経年による温かみのある変化が見られ、鑑賞するたびに新たな発見がある逸品です。
本作品は、実用陶器としての側面だけでなく、美術的・歴史的価値を併せ持つ貴重な一品です。日本国内外を問わず、陶磁器コレクターや古美術愛好家にとって見逃せない逸品となることでしょう。
商品の情報
カテゴリーホビー・楽器・アート
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贈り物やインテリアにも最適です 工芸品
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■ > 陶芸商品の状態傷や汚れあり発送元の地域埼玉県
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